研究課題/領域番号 |
22360263
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
加藤 秀実 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (80323096)
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研究分担者 |
和田 武 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (10431602)
市坪 哲 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40324826)
阿部 英司 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (70354222)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
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キーワード | 金属ガラス / 緩和 / ガラス遷移 / 内部摩擦 / 力学物性 / 金属物性 / クリープ回復 / フラジリティ / 破壊靭性 / 構造緩和 |
研究概要 |
金属ガラスにおけるフラジリティー(粘性率の温度依存性)、遅いβ緩和とナノスケール不均質性について強い相関関係が生じている事実をPd基およびZr基金属ガラスを用いて明らかにした。また、低加速電圧のArイオン照射によって、金属ガラス内の弱結合(低密度領域)にArが凍結されることがHAADF-STEM観察より明らかにされた。このAr凍結組織を解析することにより、金属ガラス内のナノスケール不均質性を把握できることがわかった。
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