研究課題/領域番号 |
22360269
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
鶴見 敬章 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (70188647)
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研究分担者 |
武田 博明 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (00324971)
保科 拓也 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (80509399)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2010年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 誘電体 / 分極 / 人工超格子 / キャパシタ / セラミックス / キャパシター / セラミック / 人工超格 / 人口超格子 |
研究概要 |
巨大な誘電率を得るには、電界により誘起される分極を増加する必要がある。分極は電荷とその移動距離の積で与えられるため、電子やイオンの長距離移動を使えば分極を増加し、結果として誘電率の向上が期待できる。人工超格子中に2つの導電層を挿入しその層間での電子移動、および、スピノーダル分解により得られる絶縁体と半導体の交互積層構造での電子移動により、分極が発生し誘電率が飛躍的に向上することを明らかにした。また、同様の効果は電子の移動だけでなく、固体電解質中にイオン移動でも起こることを示した。
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