研究課題/領域番号 |
22360274
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
和久 芳春 島根大学, 総合理工学研究科, 教授 (80457176)
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連携研究者 |
吉延 匡弘 島根大学, 総合理工学研究科, 准教授 (40273924)
森戸 茂一 島根大学, 総合理工学研究科, 准教授 (00301242)
西郡 至誠 島根大学, 総合科学研究支援センタ, 准教授 (50273917)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
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キーワード | 共晶凝固 / 単結晶 / MGC材料 / FZ炉 / 希土類酸化物 / 微細組織 / 高温曲げ強度 |
研究概要 |
MGC材料の新規組成系としてぺロブスカイト構造の構成相を有する Al2O3/Sm2O3 系、Al2O3/Nd2O3 系および Al2O3/La2O3 系のMGC化を試みた。その結果、高温の大気中で使用可能なAl2O3/SmAlO3 二元系MGC材料を見出した。この材料は 1600℃において、710~760MPa の曲げ強度を有し、同一組成・構成相の焼結複合材料の約 60 倍以上の高い曲げ強度を示す。 また、この材料は 1600℃大気中において組織の成長や重量増減を示さず、熱的安定性に優れた特性を有している。
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