研究課題/領域番号 |
22360287
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 (2012-2013) 東京医科歯科大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
野村 直之 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90332519)
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研究分担者 |
塙 隆夫 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (90142736)
土居 壽 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (30251549)
堤 祐介 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 准教授 (60447498)
大野 喜久郎 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (50014238)
蘇 亜拉図 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (80611532)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | MRI対応合金 / 低磁性 / バイオマテリアル / 構造・機能材料 / 医療・福祉 / アーチファクト防止 |
研究概要 |
本研究では、核磁気共鳴法による画像診断(MRI)においてアーチファクト(虚像)を発生しない生体用ジルコニウム合金の開発を行った。ジルコニウムにNbやMo等の合金元素を添加、および負の磁化率を持つAgと複合化することにより磁化率が低下し、相構成や体積率を制御することにより磁化率を低減することに成功した。MRIを用いた金属材料の撮像実験から、アーチファクトの体積率は磁化率の低減とともに減少すること定量的に示した。本研究で開発したジルコニウム基合金および複合材料はMRIアーチファクトを低減できることを示した。
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