研究課題/領域番号 |
22360292
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
金子 賢治 九州大学, 工学研究院, 教授 (30336002)
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研究分担者 |
東田 賢二 九州大学, 工学研究院, 教授 (70156561)
馬場 則男 工学院大学, 情報工学部, 教授 (80164896)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2010年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | アルミニウム合金 / 時効硬化 / 電子線トモグラフィ |
研究概要 |
典型的な析出硬化型材料であるアルミニウム合金のマクロ物性と微構造の相関を立体的に解明することを目的とし、これらの材料にFIB-SEMやTEMを用いた電子線トモグラフィ法を適用した。この結果、マクロ物性を制御している析出物の分散状態、転位との相互作用や時効に伴う構造や分散状態の変化を立体的に可視化することに成功し、厚み(深さ)方向の情報を鑑みることが可能となった。これまで計測が困難であった析出物の3次元情報(サイズ、形態、分散状態)を、従来の2次元像観察結果(構造、組成)とともに論じることにより、微構造とマクロ物性の解明することに成功した
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