研究課題/領域番号 |
22360313
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
西村 克彦 富山大学, 大学院・理工学研究部, 教授 (70218189)
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研究分担者 |
松田 健二 富山大学, 大学院・理工学研究部, 教授 (00209553)
古井 光明 富山大学, 大学院・理工学研究部, 准教授 (90262972)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 各種製造プロセス / ナノ材料 / 超伝導材料 / 複合材料 / 新プロセス / マグネシウム合金 |
研究概要 |
本研究では、3次元溶湯浸透法(3DPC)を応用し、超伝導物質MgB2の新規な複合ビレット製造法により、臨界温度が高く安定した極軽量な超伝導線の製造を試みた。試料作製では、3DPCによりMgB2粒子とAl、Mg、Znおよびこれらの合金との複合ビレットを作製し、その臨界温度と臨界電流密度を詳細に調査し、ほぼ全ての複合ビレットの試料は、25Kから39Kの温度範囲で超伝導転移を示した。また、MgをベースとしAlとZnを添加した母材と複合したビレット試料において、臨界電流密度が向上することを見出した。線材加工では、Alを母材とした複合ビレットで線径1.0mmの超伝導線材の押出に成功した。
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