研究課題
基盤研究(B)
亜リン酸デヒドロゲナーゼは、NADの還元と同時に、ほぼ不可逆的に亜リン酸をリン酸に酸化する酵素で、工業的なNADHの再生酵素として期待されている。そこで熱安定性の高い亜リン酸デヒドロゲナーゼを取得するために、亜リン酸を唯一のリンとする最少培地を用い、45℃でも生育するRalstonia sp. 4506株を単離した。この株から得られた亜リン酸酸化酵素(RsPtxD)によるNADH再生系を用いて、医薬品合成の中間体であるL-tert-ロイシン合成に応用することができた。次に部位特異的変異によってRsPtxDのNADPに対する基質特異性を向上させた。得られたRsPtxD-DMは、NADPH再生系として、シキミ酸合成に応用することができた。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (14件) (うち招待講演 1件) 図書 (4件) 備考 (3件) 産業財産権 (6件)
Biotechnol. Lett.
巻: in press 号: 5 ページ: 695-701
10.1007/s10529-012-1133-y
strain 4506J.Biosci. Bioeng
巻: 113 ページ: 445-450
J. Biosci. Bioeng.
巻: 113 号: 4 ページ: 445-450
10.1016/j.jbiosc.2011.11.027
110009444548
Lett
巻: 320 ページ: 25-32
FEMS Microbiol. Lett.
巻: 320 号: 1 ページ: 25-32
10.1111/j.1574-6968.2011.02285.x
Journal of Environmental Biotechnology
巻: 11 ページ: 55-60
40019971926
Journal of Bioscience and Bioengineering
巻: 109 ページ: 423-432
110007618916
http://home.hiroshima-u.ac.jp/akbio/
http://home.hiroshima-u.ac.jp/akbio/Research/phos.html
http://home.hiroshima-u.ac.jp/akbio/index.html