研究課題/領域番号 |
22360355
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
横田 久美子 神戸大学, 大学院・工学研究科, 助手 (20252794)
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研究分担者 |
田川 雅人 神戸大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (10216806)
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連携研究者 |
岩田 稔 九州工業大学, 宇宙環境技術研究センター, 助教 (80396762)
北村 晃 神戸大学, 大学院・海事科学研究科, 教授 (10093543)
木本 雄吾 宇宙航空研究開発機構, 研究開発本部, 主幹研究員 (60425783)
宮崎 英治 宇宙航空研究開発機構, 研究開発本部, 主幹開発員 (90323815)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2010年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 複合宇宙環境 / シナジー効果 / 宇宙材料 / 地上試験 / 宇宙環境 / 原子状酸素 / 材料劣化 / 複合効果 |
研究概要 |
宇宙環境要因が宇宙用材料劣化におよぼすシナジー効果について、反応メカニズムに立脚した包括的な理解を行うための定量的な地上研究を行った。本研究の結果、炭化水素系材料では、原子状酸素による衝突励起酸化反応が質量減少の主たる反応であり、光励起脱離反応による律速過程の変化により紫外線とのシナジー効果が発現する場合があることが示された。一方、フッ素系材料では衝突誘起ならびに光誘起による主鎖切断反応とが支配的であることが示され、独立に作用するこれらの劣化メカニズムではシナジー効果が発現しないことが示唆された。
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