研究課題/領域番号 |
22360398
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
岡 芳明 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40011225)
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研究分担者 |
石渡 祐樹 東京大学, 工学(系)研究科, 講師 (10334319)
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連携研究者 |
山路 哲史 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 次世代原子力システム研究開発部門, 研究員 (00571704)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 核設計 / 非均質炉 / 高速炉 / 水素化ジルコニウム / SRAC / 結合炉 / 増殖 / 軽水 / 炉物理 / 結合炉心 / 炉心設計 |
研究概要 |
高速・熱中性子結合炉心は高速炉心に熱中性子を発生する領域が分散配置された高速炉心である。高速・熱中性子結合炉心の核的な特性を原子炉物理学の観点から明らかにするとともに水冷却高速炉の高増殖性について研究した。 まず、高速・熱中性子結合炉心は炉心の非均質性が高いため、隣接する集合体間の核的非均質性の影響をセル均質化マクロ断面積に反映させた炉心解析法を開発した。 次に、燃料棒を密に束ねた新燃料集合体を考案し、軽水冷却高速炉で、複合システム増倍時間が40 年程度にできることを核的に世界で初めて明らかにした。熱水力設計を含む炉の成立性は今後の課題である。
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