研究課題
基盤研究(B)
沸騰水型軽水炉における出力向上に伴う主蒸気流量増加による音響共鳴を起因事象とする機器損傷事故を再発させないため、キャビティートーンの発生メカニズムを実験的に評価した。音響発生には流速が重要であり、バッファタンクから30秒間のみ実流速条件を作り出した。高速度レーザーと高速度カメラを組み合わせた超高速度PIVによって速度変動を計測し、流れが音に同期して、振動する様子を定量的に捉えることに成功した。この結果から、キャビティートーンのメカニズムを評価した。
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