研究課題/領域番号 |
22360400
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
木倉 宏成 東京工業大学, ソリューション研究機構, 准教授 (00302985)
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研究分担者 |
小池 義和 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (30251672)
村川 英樹 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (40467668)
武居 昌宏 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90277385)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2010年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 原子力計測 / 放射線物理 / 原子力エネルギ / 計測工学 / 流体工学 / 超音波 / 流量計測 / フェーズドアレイ / 超音波診断 / 流速分布計測 |
研究概要 |
本研究では、従来行ってきた超音波流速分布計測法の高精度超音波流量計にフェーズドアレイ法を用いた診断技術を融合して、配管壁内の探傷を行いながら、流れ場の流速分布計測が可能なフェーズドアレイ探傷式超音波流速分布流量計の基礎開発を目的としている。本研究では、まず、フェーズドアレイ探傷式超音波流速分布流量計に必要なアレイセンサの設計を数値解析を用いて行い、3次元音圧計測実験装置を用いた音圧分布計測から、センサの特性を調べた。次に、8chパルサ/レシーバ、ADコンバータおよび信号処理装置を組み合わせてハードウェアを構築し、汎用信号制御ソフトを用いてアレイ素子からの送受信制御および流速分布計算のアルゴリズムを処理出来るソフトウェアを構築した。そして、構築したフェーズドアレイ探傷式超音波流速分布流量計を用いて、配管流れおよびフェイズド探傷の基礎実験を行い、本手法の有効性を確認した。
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