研究課題/領域番号 |
22360405
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
村田 勲 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30273600)
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研究分担者 |
宮丸 広幸 大阪府立大学, 地域連携研究機構, 准教授 (80243187)
加藤 逸郎 大阪大学, 大学院歯学研究科, 助教 (60314390)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | BNCT / SPECT / CdTe / 478keV / 治療効果 / リアルタイム / ホウ素 / 3次元イメージ / アレー型 / 10B(n,α)反応 / ホウ素中性子補足療法 / CdTe検出器 / ガンマ線 / ホウ素中性子捕捉療法 |
研究成果の概要 |
ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)は新しいがん治療法である。現在は、臨床試験段階であり、治療は原子炉で実施されている。将来、期待されている治療法であるが問題点がある。リアルタイムで治療効果が分からない、という点である。本研究では、CdTe半導体検出器を用いその実現を目指した。具体的には、ホウ素中性子捕獲反応より放出されるγ線をその場計測し、SPECT技術を用い3次元イメージを得る。研究の結果、理論的なアプローチにより、CdTe検出器に求められる基本要求事項を明らかにし、同時に、2素子のCdTe検出器についての基本性能を計測・実証することができた。今後、アレー型実機検出器の実現が期待される。
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