研究課題/領域番号 |
22370007
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
占部 城太郎 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 教授 (50250163)
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連携研究者 |
牧野 渡 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 助教 (90372309)
石田 聖二 東北大学, 大学院・生命科学研究科, GCOE助教 (80547331)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2012年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2011年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2010年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 動物プランクトン / 生物多様性 / 栄養動態 / 個体群動態 / 生態化学量論 / ミジン コ / 藻類 / 資源獲得競争 / 植物プランクトン / 遺伝的多様性 / ミジンコ / Daphnia / ストイキオメトリー / Dapphnia |
研究概要 |
本研究は、近年の環境変化を化学量効果として捉え、その生態系への影響の大きさについてプランクトンを用いた生産者-消費者系の環境制御実験から調べることを目的に行った。理論及び実験解析の結果、消費者は餌の量だけでなく質的な変化に応じて最適摂餌量を変化させること、生存に必要な消費者の閾値餌量は種間や種内でも遺伝型によって異なること、さらに資源獲得競争への化学量効果の影響の強さは種の組み合わせによってことなることが判った。これら結果は、懸念される環境変化にともなう生態系への化学量効果の影響の強さが消費者の種及び遺伝的多様性に応じて異なることを示している。
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