研究課題/領域番号 |
22370008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
北出 理 茨城大学, 理学部, 准教授 (80302321)
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研究分担者 |
大村 和香子 独立行政法人森林総合研究所, 木質改善研究領域, 主任研究員 (00343806)
荒谷 邦雄 九州大学, 比較社会文化研究科(研究院), 教授 (10263138)
前川 清人 富山大学, 理工学研究部, 准教授 (20345557)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | 生物社会 / カスト決定機構 / シロアリ / カスト分化 / フェロモン / 遺伝的カスト決定 / 社会性昆虫 / 遺伝的カスト決定機構 / カスト分化フェロモン |
研究概要 |
シロアリは社会性昆虫であり、ワーカーやニンフなどの階級をもつ。本研究から、ヤマトシロアリ属のワーカーとニンフの階級分化においては、X染色体上の遺伝子の強い効果と生殖虫が分泌するフェロモンのワーカー誘導効果との相互作用で階級が決まる事が明らかになった。フェロモンの感受性は遺伝的影響を受けることも示された。さらに個体間の攻撃行動が最終的な階級比の調節に重要な役割を果たすと考えられた。
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