研究課題/領域番号 |
22370026
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 弘前大学 (2012) 慶應義塾大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
小林 一也 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (50360110)
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研究分担者 |
松本 緑 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (00211574)
田中 裕之 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (10293820)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2012年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2010年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | D体アミノ酸 / トリプトファン / 配偶子形成 / 生殖様式 / プラナリア |
研究概要 |
プラナリアDugesia ryukyuensisでは、無性個体に有性個体を餌として与えることで生殖様式を無性生殖から有性生殖へ転換させられる。このことは有性個体に有性化因子が含まれていることを意味している。本研究では卵巣誘導因子として同定されたD-Trpの生体内での局在に関わるDアミノ酸酸化酵素、DrDAOの機能解析を行なった。その結果、D-Trp以外に卵巣誘導に関わるD-アミノ酸を4種、同定した。また、D-Trpの受容体候補遺伝子として、卵巣付近の神経で特異的に発現するDr-5HTR1をみつけた。そして、D-Trpとともに強い有性化活性を示す化合物の精製/単離の絞り込みに成功した。
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