研究課題
基盤研究(B)
桿菌から球菌へと形態の変化したrodZ 変異株から、桿菌に復帰した変異体を分離し、その原因遺伝子の抑制変異部位を決定した。抑制変異は、mreB 遺伝子、mrdA 遺伝子、mrdB 遺伝子に生じていた。これらはバクテリアの伸長に必要な遺伝子である。抑圧変異株のうち20 株はmreB 遺伝子に変異が起っていた。これら変異により、MreB タンパク質は性質を変え、RodZタンパク質がなくても伸長できるようになったと考えられる。
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