研究課題/領域番号 |
22370083
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
舘田 英典 九州大学, 大学院・理学研究院, 教授 (70216985)
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研究分担者 |
陶山 芳久 (陶山 佳久) 東北大学, 農学研究科, 准教授 (60282315)
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連携研究者 |
矢原 徹一 九州大学, 大学院・理学研究院, 教授 (90158048)
津村 義彦 森林総合研究所, 室長 (20353774)
猪股 伸幸 福岡女子大学, 国際文理学部, 准教授 (20301335)
楠見 淳子 九州大学, 大学院・比較社会文化研究院, 講師 (20510522)
手島 康介 九州大学, 大学院・理学研究院, 助教 (20447593)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 集団遺伝学 / 適応進化 / 最終氷期 / 照葉樹林 / 集団構造 / 中立遺伝子 / 適応淘汰遺伝子 |
研究概要 |
現在の西日本低地の主要な植生である照葉樹林は、最終氷期後にレフュージア(避難地)から分布を広げたと考えられている。本研究は照葉樹林構成樹種であるイスノキ,サカキ、カラスザンショウと北アメリカ湿地林のヌマスギが、この分布変化に伴ってどのように進化したかを明らかにするために、遺伝子情報を使った調査を行った。その結果、照葉樹林構成樹種の中でも種によって異なる進化の歴史を持っていることがわかった。また少数ながら適応への関与が示唆される遺伝子が同定された。
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