研究課題/領域番号 |
22370091
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用人類学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
福岡 義之 同志社大学, 大学院スポーツ健康科学研究科, 教授 (20265028)
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研究分担者 |
古賀 俊策 神戸芸術工科大学, デザイン学部, 教授 (50125712)
福場 良之 県立広島大学, 人間文化学部, 教授 (00165309)
安部 大治郎 (安陪 大治郎) 九州産業大学, スポーツ・体育科学センター, 講師 (10368821)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2010年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
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キーワード | 環境適応 / 全身的協関 / 歩行 / 老化 / 生理的多型性 |
研究概要 |
活動筋内代謝活性-循環機能-肺呼吸機能の全身的な協関について、サイン波負荷を用いて歩行特異的な生理応答を観察した。本申請では、3つ生理機能にそれぞれに焦点を当てた。まず(1) 歩行の脊髄レベル中枢を介した制御の関与について、サイクリング動作との比較や歩行様式の違い(ピッチ変動)から換気亢進の助長を観察した。(2) 循環応答では、加齢や低酸素刺激がサイン負荷時の心拍応答を顕著に遅延させた。(3) 筋での酸素カスケード(O2 cascade)として組織酸素動態(NIRS)を観察し、NIRSから推定した筋毛細血管血流(Q.cap)応答は速やかであり、中心循環の遅れを末梢循環で補償し、換気およびガス交換全体の応答を保持していた。
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