研究課題/領域番号 |
22380010
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岩田 洋佳 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (00355489)
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研究分担者 |
江花 薫子 独立行政法人農業生物資源研究所, 遺伝資源センター多様性活用研究ユニット, 主任研究員 (00370643)
林 武司 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 中央農業総合研究センター, 上席研究員 (70370674)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 植物育種 / 遺伝 / ゲノム育種 / ゲノミックセレクション / 量的遺伝子座(QTL) / 一塩基多型(SNP) / 育種シミュレーション / 作物育種 / 選抜方式 / 量的遺伝子座(QTL) / イネ / 一塩基多型(SNP) / 機械学習 / 量的形質遺伝子座(QTL) / 選抜方法 |
研究概要 |
ゲノムワイドマーカーをもとに個体や系統の遺伝的能力を予測して選抜するゲノミックセレクション(GS)について、(1)モデリング手法の開発、(2)イネ品種・系統における実データの収集・解析、(3)育種シミュレーションを行い、それを活用した作物育種効率化の可能性を検討した。(1)では、複数形質の同時予測、交配後代の分離の予測、遺伝子型×環境交互作用パターンの予測のための手法開発を行った。(2)では、イネ遺伝資源についてゲノムワイドSNPデータを収集するとともに、それを利用して様々なタイプの形質の予測精度を明らかにした。(3)では、他殖性植物と自殖性植物を想定したシミュレーションをそれぞれ行った。研究の結果、ゲノム情報に基づく予測のための種々の手法が開発された。また、作物育種に適したGSの利用形態を明らかにできた。
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