研究課題/領域番号 |
22380024
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
土井 元章 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (40164090)
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研究分担者 |
林 孝洋 近畿大学, 農学部, 教授 (40173009)
細川 宗孝 京都大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (40301246)
水田 洋一 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教 (90239236)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2010年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 園芸学 / 花卉 / 香り / モノテルペノイド / 生理・心理的効果 / 非メバロン酸経路 / モノテルペノイド合成酵素 / ゲラニル二リン酸合成酵素 / 園芸科学 / ゲラニル二リン酸合成酵素遺伝子 / 発現解析 / 生理機能 / バラ / 香気成分 / 発散特性 / モノテルペノイド合成酵素遺伝子 / 心理テスト |
研究概要 |
花卉の香り育種に有用な知見を得るため,バラを用いて以下の実験を行った.芳香性品種の花弁からは,モノテルペノイド,セスキテルペノイド,芳香族アルコール,酢酸エステル,ジメトキシトルエンが検出された.また,これらのバラ切り花の香りには鎮静効果と精神的疲労低減効果が認められた.モノテルペノイド合成酵素遺伝子として2遺伝子がクローニングされた.このうちRhMTS2は被子植物の非環式モノテルペノイド合成酵素遺伝子群に分類され,芳香性品種のかたい蕾で高発現していた.ゲラニル二リン酸合成酵素としては,RhGPPS-LSU1,RhGPPS1が単離でき,前者は芳香性品種すべてと非芳香性の1品種で高発現していた.
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