研究課題/領域番号 |
22380029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物病理学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
露無 慎二 静岡大学, 農学部, 特任教授 (30090541)
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研究分担者 |
平田 久笑 静岡大学, 農学部, 准教授 (00432196)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2011年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2010年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | カンキツかいよう病菌 / PthAエフェクター / Pectin methyl esterase 前駆体 / RIN4 / UPAボックス / 非病原力遺伝子 / AvrBs3ファミリー / PthA / PME前駆体 / サプレッサー / 耐病性植物 / PthA因子 / Pectin methyl esterase前駆体 / 組換え植物 / 植物病害耐性 / バイオテクノロジー / 細菌 / 遺伝子 / かいよう形成因子 / カンキツ類 |
研究概要 |
品種特異的抵抗反応を誘導する非病原力エフェクターが同時にサプレッサー機能をも有するが、カンキツかいよう病菌の非病原力様でかいよう形成を司るエフェクター、PthA、もサプレッサー機能も持つ。我々は、PthAエフェクターが宿主植物であるカンキツのPectin Methyl Esterase (PEM)前駆体に特異的に結合することを発見した。このことから、PthAと結合出来ない他植物のPME前駆体遺伝子の導入、カンキツPME前駆体遺伝子への変異導入などによってこの結合をコントロールし、かいよう形成カスケードに導かないようにできる可能性を示すことができた。さらに、非病原力エフェクターと反応する植物因子を改変し、非病原力エフェクターのサプレッサー機能抑制することにより耐病性植物創出に導く可能性を示唆出来た。
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