研究課題/領域番号 |
22380038
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
下田 武志 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 中央農業総合研究センター病害虫研 究領域, 主任研究員 (20370512)
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研究分担者 |
釘宮 聡一 独立行政法人農業環境技術研究所, 生物多様性研究領域, 主任研究員 (10455264)
安部 洋 独立行政法人理化学研究所, バイオリソー スセンター, 専任研究員 (90360479)
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連携研究者 |
高林 純示 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (10197197)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2010年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 昆虫 / 植物 / 行動 / 情報化学物質 / 植物防御応答 / 天敵 / 行動学 / 遺伝子 |
研究概要 |
害虫の食害を受けた植物由来の揮発性物質(SOSシグナル)が害虫の天敵を特異的に誘引することは良く知られているが、SOSシグナルが別の害虫の行動に及ぼす影響については不明な点が多い。本研究では、コナガの食害を受けたアブラナ科植物からのSOSシグナルが別の害虫であるハモグリバエを忌避させる現象に注目し、そのメカニズムや意義を検討した。その結果、SOSシグナルを忌避する可能性の一つとして、害虫の食害で誘導されるアブラナ科植物の直接防衛応答がハモグリバエの生存率を低下させることが示唆された。
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