研究課題/領域番号 |
22380039
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 独立行政法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
神村 学 独立行政法人農業生物資源研究所, 昆虫成長制御研究ユニット, 主任研究員 (60370649)
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研究分担者 |
宮本 和久 独立行政法人農業生物資源研究所, 昆虫微生物機能研究ユニット, 上席研究員 (10370686)
門野 敬子 独立行政法人農業生物資源研究所, 昆虫ゲノム研究ユニット, 上席研究員 (40355722)
和田 早苗 独立行政法人農業生物資源研究所, 昆虫微生物機能研究ユニット, 主任研究員 (50414959)
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連携研究者 |
瀬筒 秀樹 独立行政法人農業生物資源研究所, 遺伝子組換えカイコ研究開発ユニット, ユニット長 (70342805)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2012年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2010年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 昆虫分子生物学 / 遺伝子導入 / リポフェクション / トランスジェニック昆虫 |
研究概要 |
リポフェクション法により6目70種以上の昆虫でルシフェラーゼ遺伝子を発現させることに成功した。カイコに脱皮ホルモン不活性化酵素遺伝子E22Oを発現させたところ、血液虫の脱皮ホルモン濃度が低がり、脱皮・変態が阻害された。また、本法とレポーター遺伝子アッセイを組み合わせることにより、カイコの麻痺ペプチドがポリシストロニックmRNAから翻訳されることも明らかにした。このように、リポフェクション法は様々な昆虫に遺伝子を発現させてその機能を解析したり、遺伝子の発現制御機構を解析する手段として利用できそうである。
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