研究課題/領域番号 |
22380040
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用昆虫学
|
研究機関 | 独立行政法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
安河内 祐二 独立行政法人農業生物資源研究所, 昆虫ゲノム研究ユニット, 主任研究員 (50355723)
|
研究分担者 |
石川 幸男 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (60125987)
佐原 健 岩手大学, 農学部, 教授 (30241368)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2010年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
|
キーワード | 性フェロモン / アワノメイガ / 嗅覚受容体 / 遺伝子重複 / BAC / フォスミド / 不飽和化酵素 |
研究概要 |
鱗翅目昆虫では種特異的な性フェロモンが配偶行動に不可欠な役割を果たしているが、種分化に際して関連する遺伝子にどのような変化が起きるのかは明らかではない。そこで、交雑可能な種間でも性フェロモン成分が異なるアワノメイガ属を対象として、性フェロモン合成・受容系に関わる遺伝子群の種間比較を行った。まず、任意の遺伝子の種間比較を可能にする研究基盤として、アワノメイガとウスジロキノメイガのフォスミドライブラリーを作製し、PCRによるスクリーニング系を整備した。そして、両ライブラリーから性フェロモン受容体、性フェロモン結合タンパク質、性フェロモン不飽和化酵素遺伝子を含むフォスミドクローンを単離し、ショットガンシーケンシング等によりアワノメイガ約330kb、ウスジロキノメイガ約265kbのゲノム塩基配列を決定した。
|