研究課題/領域番号 |
22380047
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
永田 裕二 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 准教授 (30237531)
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研究分担者 |
津田 雅孝 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 教授 (90172022)
大坪 嘉行 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 助教 (40342761)
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研究協力者 |
DAMBORSKY Jiri マサリク大学(チェコ共和国), 理学部, 教授
千田 俊哉 産業技術総合研究所, バイオメディシナル情報研究センター, 主任研究員
田之倉 優 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
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キーワード | 環境細菌 / 自然生態系 / 人為起源物質 / 細菌進化 / 微生物機能開発 |
研究概要 |
細菌の環境中での機能進化に関する知見を得ることを目的として、完全な人工合成化合物である有機塩素系殺虫剤γ-HCHを完全分解資化する細菌と、有機塩素系化合物分解の鍵酵素である脱ハロゲン酵素に関する詳細な解析を実施した。その結果、(1)いくつかの脱ハロゲン酵素の構造-機能相関を明らかにし、酵素の機能進化過程に関する知見を得た。また、(2)ゲノム構造の観点から、環境細菌が新規能力を獲得する過程に関する知見を得ると共に、その過程における特定の可動性遺伝因子の重要性を提示した。さらに、(3)得られた知見を利用して、細菌の環境中での機能進化を実験的に検証する系を構築した。
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