研究課題
基盤研究(B)
環境汚染物質ポリ塩化ビフェニル(PCB)の分解酵素がPCB自体で誘導される分解菌の開発をめざし、強力分解菌ロドコッカス・ジョスティーRHA1株で分解酵素誘導にかかわる2組の二成分制御系転写制御因子BphS1T1とBphS2T2について転写制御機構の解明を行い、誘導基質存在下でのBphSによるBphTのリン酸化、分解酵素遺伝子群プロモータ領域に保存される24塩基の新たな共通配列を見いだした。更に24塩基配列が転写誘導に必須かつ十分な機能を有していることを明らかにし、BphTを含む転写複合体が結合する配列であると推定した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (12件) (うち招待講演 2件) 備考 (3件)
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