研究課題/領域番号 |
22380061
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
高木 博史 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (50275088)
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研究分担者 |
吉田 信行 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (10273848)
大津 厳生 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (60395655)
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連携研究者 |
篠崎 一雄 独立行政法人理化学研究所, 植物科学研究センター, センター長 (20124216)
日〓 隆雄 福井県立大学, 生物資源学部, 教授 (00285181)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2011年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2010年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 酵母 / アセチル化酵素 / 酸化ストレス / 活性酸素種 / プロリン代謝 / アミノ酸代謝 |
研究概要 |
酵母のアセチル酵素 Mpr1 はプロリン代謝中間体をアセチル化することで、活性酸素種の生成を制御するとともに、酸化ストレスで誘導され、プロリンからのアルギニン合成を介して、 NO 生成に関与することが判明した。 また、酵母で初めて見出した Tah18タンパク質依存的な NO 合成機構と NO による抗酸化機構に関する知見を得た。さらに、X 線結晶構造解析と変異型酵素の解析から、 Mpr1 は既知アセチル化酵素とは異なる触媒反応機構を有し、活性に重要な残基が酵母の酸化ストレス耐性に寄与していることを明らかにした。
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