研究課題/領域番号 |
22380062
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
木村 誠 九州大学, 農学研究院, 教授 (10204992)
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研究分担者 |
郷田 秀一郎 長崎大学, 工学部, 准教授 (00346587)
山下 昭二 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (70089936)
角田 佳充 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (00314360)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2012年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 酵素利用学 / リボザイム / リボ核タンパク質複合体酵素 / tRNA / 超好熱性アーキア / 超好熱古細菌 / X線小角散乱 / X線結晶構造解析 / リボ核タンパク質 |
研究概要 |
超好熱性古細菌(Pyrococcus horikoshii)由来リボ核タンパク質酵素・RNase P の構成タンパク質は、蛍光共鳴エネルギー移動法による解析から、RNA アニーリング促進活性と RNA シャペロン活性を有している事が明らかになり、これら両活性が RNase P の触媒活性の活性化に関与していることを示唆した。さらに、PhoRpp38とPhopRNAの相互作用を熱力学的に解析した。その結果、それらの結合定数は1.56 x 107 M-1で、PhoRpp38は2つのステムループ構造に同等の親和性により結合することが分かった。 以上の結果より、PhopRpp38のPhopRNAへの結合が、CドメインとSドメインの適切な配置をもたらし、さらにPhopRNAの塩基スタッキングを増加していることを示唆した
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