研究課題/領域番号 |
22380070
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
原 博 北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (70198894)
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研究分担者 |
比良 徹 北海道大学, 大学院農学研究院, 講師 (10396301)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
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キーワード | GLP-1 / 消化抵抗性糖質 / 食品ペプチド / 消化管ホルモン / 難消化性糖質 / 難消化性ペプチド / インクレチン / 低消化性糖質 |
研究概要 |
消化管ホルモンの一つであるGLP-1は、肥満や糖尿病の改善作用を有する。GLP-1の合成と分泌は、腸管腔内の食品成分による調節を受けることから、食品成分を利用して内因性GLP-1の合成・分泌を高めることが肥満や糖尿病の予防、病態改善に有効と考えられた。 培養細胞、実験動物(ラット)を用いた試験により、トウモロコシペプチドの経口投与がGLP-1分泌を促進して血糖上昇を抑制すること、このものは糖尿病モデル動物でも有効であることが明らかとなった。 また消化抵抗性糖質に、GLP-1分泌を直接刺激できる作用、ならびにトウモロコシペプチドに対するGLP-1分泌応答を増強する作用があることが見いだされた。
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