研究課題/領域番号 |
22380104
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
鈴木 徹 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (70344330)
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研究分担者 |
横井 勇人 東北大学, 大学院・農学研究, 助教 (40569729)
宇治 督 独立行政法人水産総合研究センター, 増養殖研究所, 研究員 (40372049)
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連携研究者 |
藤浪 祐一郎 独立行政法人水産総合研究センター, 東北区水産研究所, 技術開発員 (30443360)
清水 大輔 独立行政法人水産総合研究センター, 東北区水産研究所, 技術開発員 (40443361)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,280千円 (直接経費: 15,600千円、間接経費: 4,680千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | ヒラメ・カレイ / 異体類 / 左右非対称性 / Nodal経路 / 色素胞分化 / 変態 / 脊椎骨発生 / 種苗生産 / 増養殖 / 発生 / 色素形成 / 脊椎骨 / 形態異常 / ヒラメ / 色素胞 / 脳内分泌 / ノダル経路 |
研究概要 |
ヒラメ・カレイ類の左右非対称性の制御機構と脊椎骨発生機構を解析した.内臓と間脳の非対称性を制御するNodal経路がヒラメ・カレイ類の左右非対称制御を制御することが証明された.左ヒラメと右カレイを振り分ける発生機構にNodal経路に加え手綱核および視神経束交叉が関与していることが示された. 体色の左右差は、背鰭基部に分布する色素前駆細胞が筋間膜を通って左右両側の皮膚に遊走する間に、有眼側でのみ色素芽細胞に分化することで形成される.レチノイン酸への暴露は、無眼側の色素前駆細胞も色素芽細胞に分化誘導し、無眼側黒化を起こすことが分かった.またレチノイン酸による脊椎骨機構の発生機序が解明された.
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