研究課題
基盤研究(B)
アサリに寄生するパーキンサス属原虫の攻撃試験によって、この原虫はアサリに致死的で、致死的な感染強度は106cells/g軟体部重量であることが示された。アサリ資源が大きく減少した有明海の定点で3年間調査した結果、この海域では感染率は100%に対し、最大感染強度が致死的感染強度と同じくらいに達するとアサリ生息密度が減少した。これらより、本原虫はアサリ資源の減耗要因になっていることが強く示唆された。
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