研究課題/領域番号 |
22380144
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
齋藤 忠夫 東北大学, 大学院・農学研究科, 教授 (00118358)
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研究分担者 |
北澤 春樹 東北大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (10204885)
川井 泰 東北大学, 大学院・農学研究科, 助教 (00261496)
西村 順子 東北大学, 大学院・農学研究科, 技術専門職員 (10241556)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2011年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2010年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 乳酸菌 / プロバイオティクス / 血液型乳酸菌 / 潰瘍性大腸炎 / 競合阻害 / ビフィ ズス菌 / アドヘシン / 機能性ヨーグルト / ビフィズス菌 / 経腸栄養剤 / 潰瘍性大腸菌 |
研究概要 |
ヒト大腸に棲息するプロバイオティクスに対して、とくに硫酸基とシアル酸に対する腸管付着性の高い有用細菌を探索する方法を構築し、実際に多くの微生物を単離してライブラリー構築に成功した。大腸ムチンの血液型別に結合する血液型乳酸菌に続いて、世界で初めて血液型ビフィズス菌も発見した。実際に潰瘍性大腸炎(UC)の発症候補菌であるフソバクテリウム・バリウム(バリウム菌)が血液型抗原を認識結合することを発見し、血液型乳酸菌を投与することで腸内での競合阻害により原因菌を排除する予防医学的な可能性を見出すことが出来た。
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