研究課題/領域番号 |
22380159
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
小森 成一 岐阜大学, 応用生物科学部, 名誉教授 (70195866)
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研究分担者 |
海野 年弘 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (90252121)
北澤 多喜雄 酪農学園大学, 獣医学部, 教授 (50146338)
飯野 哲 福井大学, 医学部, 教授 (40242854)
松山 勇人 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (80345800)
棚橋 靖行 京都産業大学, 総合生命科学部, 助教 (60582418)
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研究協力者 |
JURGEN Wess National Institute of Diabets and Digestive and Kidney Diseases.
山田 真久 沖縄科学技術研究基盤整備機構, コモンリソースグループ
酒井 洋樹 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授
齋藤 正一郎 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授
安藤 久美子 岐阜大学, 応用生物科学部, 学部学生
木村 佳織 岐阜大学, 応用生物科学部, 学部学生
杉山 京子 岐阜大学, 応用生物科学部, 学部学生
松井 隆輔 岐阜大学, 応用生物科学部, 学部学生
桂田 泰輔 岐阜大学, 応用生物科学部, 学部学生
内藤 清惟 岐阜大学, 応用生物科学部, 学部学生
祖父江 由希 岐阜大学, 応用生物科学部, 学部学生
永野 宏 岐阜大学, 応用生物科学部, 学部学生
若田 智博 岐阜大学, 応用生物科学部, 学部学生
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2010年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 消化管 / 蠕動運動 / ノックアウトマウス / コリン作動性神経 / カハール間質細胞 / ムスカリン受容体 / 受容体サブタイプ / 神経筋伝達 |
研究概要 |
腸管運動の発現およびその調節には、アセチルコリンを放出する神経が主要な役割を担っている。神経から放出されたアセチルコリンは他の神経や平滑筋細胞の受容体に作用するが、どのタイプの受容体が蠕動の発現に重要なのか明らかになっていない。本研究では、各種受容体ノックアウトマウスを武器として蠕動運動の発現を検討し、従来より考えられていたM3よりもむしろM2タイプの受容体が蠕動の発現に必須であることを明らかにした。このサブタイプは過敏性腸症候群など各種腸疾患の新たな治療薬のターゲットとなることが期待できる。
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