研究課題/領域番号 |
22380160
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
太田 利男 鳥取大学, 農学部, 教授 (20176895)
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研究分担者 |
高橋 賢次 鳥取大学, 農学部, 准教授 (00400143)
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連携研究者 |
今川 敏明 北海道大学, 理学研究科, 准教授 (20142177)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 薬理 / 痛み / Caイメージング / パッチクランプ / 侵害受容体 / 遺伝子発現 / Ca-imaging / TRPA1 / 熱感受性 / 遺伝子クローニング / TRPV1 / capsaicin / 変異チャネル / 細胞内Caイメージング / Xenopus Tropicalis / ポリモーダル受容体 |
研究概要 |
痛みを受容する侵害受容チャネル遺伝子を種々の動物種からクローニングし、異所性発現させることにより、これら受容体の調節機構を明らかにするための痛覚評価系を確立した。これらの実験系を用いて、TRPV1チャネルのカプサイシン感受性部位を同定した。変温動物である両性類のTRPA1チャネルは哺乳類とは異なり、熱感受性を担うことを見出した。更に、マウスやヒトTRPA1チャネルの解析により、環境化学物質であるカドミウムや生体内ガスメッセンジャーである硫化水素によるTRPA1活性化の分子機構を明らかにした。加えて、哺乳類TRPA1遮断薬の作用点をアミノ酸レベルで明らかにした。
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