研究課題/領域番号 |
22380170
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床獣医学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
奥村 正裕 北海道大学, 大学院・獣医学研究科, 教授 (80260397)
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研究分担者 |
高木 哲 北海道大学, 大学院・獣医学研究科, 准教授 (50396305)
細谷 謙次 北海道大学, 大学院・獣医学研究科, 助教 (50566156)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2010年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 関節疾患 / グリコサミノグリカン軟骨細胞 / 滑膜細胞 / グリコサミノグリカン / 軟骨細胞 |
研究概要 |
ヒトおよび動物の変形性関節症の症状改善薬として関節内投与ヒアルロン酸(HA)および多硫酸化ペントサン(PPS)が使用されている。外因性HAは、培養滑膜線維芽細胞および軟骨細胞において長鎖の内因性HAの産生を促進させる効果が示された。また、PPSは培養軟骨細胞内においてp38およびERKのリン酸化を抑制することでその下流のNK-kBの核内移行およびMMPの産生を制御することが示唆された。これらのメカニズムが、HAおよびPPSの臨床的な軟骨保護作用の発現の説明の一部になる可能性がある。
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