研究課題/領域番号 |
22390009
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 岐阜薬科大学 |
研究代表者 |
近藤 伸一 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (90240944)
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研究分担者 |
笹井 泰志 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (60336633)
山内 行玄 松山大学, 薬学部, 准教授 (10461378)
葛谷 昌之 中部学院大学, 人間福祉学部, 教授 (10082984)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | リン脂質自己組織化膜 / 流動性 / プラズマ / ロタキサン構造 |
研究概要 |
本研究は、リン脂質自己組織化膜の流動性を利用した膜表面での分子間相互作用、特に糸状部位と環状部位との相互作用によるロタキサン構造の形成による新規な超高感度検出技術開発を目的とするものである。その結果、本リン脂質自己組織化膜上に蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)を起こす組み合わせとしてよく知られているCy3とCy5で標識した2種類のシクロデキストリン誘導体を固定化することで、ポリエチレングリコール添加によりロタキサン構造が形成される結果、蛍光強度変化を利用した新しい検出技術の開発が期待できることが明らかとなった。
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