研究課題/領域番号 |
22390029
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
|
研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
寺田 智祐 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (10324641)
|
連携研究者 |
福土 将秀 京都大学, 医学系研究科, 助教 (60437233)
柳原 一広 京都大学, 医学系研究科, 准教授 (70332731)
波多野 悦郎 京都大学, 医学系研究科, 助教 (80359801)
上野 貴之 京都大学, 医学系研究科, 助教 (40452362)
神波 大巳 京都大学, 医学系研究科, 助教 (20402836)
手良向 聡 京都大学, 医学系研究科, 准教授 (20359798)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
|
キーワード | 薬学 / 癌 / 薬剤反応性 / 分子標的抗がん剤 / がん |
研究概要 |
3種類の新規経口分子標的抗がん剤について、臨床薬理学的研究を行った。その結果、ソラフェニブでは、透析施行患者において、有効かつ安全に使用できることを明らかにした。また、スニチニブでは、消化管に発現する薬物排出トランスポータBreast Cancer Resistant Proteinの薬物動態制御因子としての重要性を実証した。さらに、エルロチニブでは、悪性胸水を有する患者への投与は有効であることを示した。これらの成果は、新規分子標的経口抗がん剤の個別化薬物療法を推進する上で、極めて有益な情報である。
|