研究課題/領域番号 |
22390035
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 名古屋大学 (2011-2012) 大阪市立大学 (2010) |
研究代表者 |
木山 博資 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (00192021)
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研究分担者 |
桐生 寿美子 (桐生 寿美子(瀬尾寿美子)) 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (70311529)
小西 博之 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (90448746)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2011年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2010年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 脳・神経 / プロテアーゼ / 神経筋接合部 / 末梢神経 / 軸索再生 / 運動ニューロン / DINE / ECEL1 / ノックアウト / トランスジェニック / DINE/ECEL1 / シュワン細胞 / DINE |
研究概要 |
これまでの研究で神経損傷に鋭敏に発現応答し神経細胞特異的に発現するDamage induced neuronal endopeptidase (DINE)を同定した。DINEのノックアウトマウス(KO)は、生直後に呼吸不全で死に至った。この原因として横隔膜の神経筋接合部の形成が著しく減少していることが明らかになった。KOでは、神経軸索とシュワン細胞(SC)との接着性が低下したこと、またDINE KOの後根神経節細胞とSCとの共培養では、野生型SCの分化が正常に起きないことが明らかになった。軸索終末とSC間のDINEを介したインターラクションがSCの分化に影響し、神経筋接合部形成に重要な役割を果たしていることが明らかになった。
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