研究課題/領域番号 |
22390047
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
|
研究機関 | 新潟大学 (2011-2012) 大阪大学 (2010) |
研究代表者 |
日比野 浩 新潟大学, 医歯学系, 教授 (70314317)
|
連携研究者 |
倉智 嘉久 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (30142011)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2011年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2010年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
|
キーワード | チャネル / 輸送系 / 感覚器 / 内耳 / 内リンパ液 / イオン / 粘性 / 生理学 / 蝸牛 / 物性 / 組成 / 難聴 |
研究概要 |
本研究では、内耳を満たす特殊な細胞外液「内リンパ液」の物性や成分の測定とその制御機構の同定、生理的意義や疾患との関連の理解を目指した。これらの目的の達成には、内リンパ液を純度良く採取することが必要である。二連管電極を用いて正確に内リンパ液を同定して採取を試みたが、十分量を得ることができなかった。内リンパ液の物性が基づく成分にイオン動態は影響する可能性がある。従って、蝸牛のK+動態を詳細に実験で明らかにした。結果を基に数理モデルを構築し、イオン動態の異常で難聴が起こる可能性を理論的に示した。
|