研究課題/領域番号 |
22390063
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
伊藤 誠二 関西医科大学, 医学部, 教授 (80201325)
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研究分担者 |
松村 伸治 関西医科大学, 医学部, 講師 (70276393)
片野 泰代 関西医科大学, 医学部, 講師 (60469244)
矢尾 育子 関西医科大学, 医学部, 准教授 (60399681)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2010年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | 慢性疼痛 / 疼痛の神経機構 / NMDA 受容体 / リン酸化カスケード / ミクログリア / プロスタグランジン / 術後鎮痛 / アクロメリン酸 / ノシスタチン / 一酸化窒素 / NMDA受容体 / NIPSNAP1 / 術後痛モデル / 帯状疱疹神経痛モデル / 神経再生モデル / ノシセプチン / ハイドロゲル / 消炎鎮痛薬 / 神経因性疼痛 / Ca^<2+>/カルモジュリンキナーゼII / プロスタグランジンE_2 / AMPA受容体 / リン酸化 / プロテオミクス |
研究概要 |
神経障害性疼痛、帯状疱疹後神経痛、末梢神経再生動物モデルでグルタミン酸受容体NR2BサブユニットのTyr1472のリン酸化が慢性疼痛の維持に必須であることや神経損傷を増悪させること、リン酸化カスケード、PGE2とNOが脊髄後角の活性化ミクログリアの遊走を阻害することを明らかにした。多光子励起顕微鏡や質量顕微鏡を用いて脊髄後角での神経回路網の時空間的解析を行った。さらに臨床応用をめざして、徐放剤による術後鎮痛法の開発や帯状疱疹後神経痛患者の脳脊髄液のプロテオミクス解析を行った。
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