研究課題
基盤研究(B)
コレラ菌アミノ酸走性受容体を2つ同定し,うち一つは胆汁の主要成分タウリンの受容体としても働くことを見出した.タウリン応答およびタウリン受容体発現が37℃培養で顕著に増加したことから,タウリン走性がコレラ菌感染過程で重要な役割を果たす可能性が示唆された.一方,海洋ビブリオ菌においてもアミノ酸走性センサーを同定し,側毛発現時に発現誘導されることを示唆する結果を得た.さらに,走化性シグナル伝達系因子と相同な蛋白質群が,微好気条件で極局在することを見出した.これらのシグナル伝達系は宿主腸内などの微好気条件で働く可能性がある.
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