研究課題/領域番号 |
22390111
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
山岸 昌一 久留米大学, 医学部, 教授 (40281026)
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連携研究者 |
中村 和生 久留米大学, 医学部, 助教 (90389247)
松井 孝憲 久留米大学, 医学部, 講師 (10425233)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2010年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 糖尿病 / AGE / AGEアプタマー / AGE-アプタマー / 血管障害 / 腎症 / 血管合併症 |
研究概要 |
終末糖化産物(AGE)の作用をブロックするDNAアプタマーを作成し、当該アプタマーを糖尿病モデル動物に持続投与することで、タンパク尿の排泄が抑えられるとともに、腎臓や網膜の炎症が改善され、糖尿病細小血管障害が抑制されること、ならびにバルーン障害後の血管の再構築が抑制され、大血管障害に対しても保護的に作用することが見いだされた。AGE?アプタマーは、糖尿病血管症に対する新しい治療戦略となりうるかもしれない。
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