研究課題/領域番号 |
22390134
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
谷川 武 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (80227214)
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研究分担者 |
斉藤 功 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90253781)
櫻井 進 天理医療大学, 医療学部, 教授 (50375515)
加藤 匡宏 愛媛大学, 教育学部, 准教授 (60325363)
山内 加奈子 愛媛大学, 教育学部, 研究員 (20510283)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2010年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 睡眠時無呼吸症候群 / 睡眠呼吸障害 / 糖代謝 / メタボリックシンドローム / フローセンサ検査 / パルスオキシメトリ検査 / 血圧 / 肥満 |
研究概要 |
本研究は、地域住民を対象に、糖代謝に及ぼす睡眠呼吸障害の影響について、疫学的に明らかにすることを目的とした。本研究は、地域一般住民約 2,000 人を対象に 75g 糖負荷試験、睡眠呼吸障害、眠気や疲労の客観的指標の検査を実施した。その結果、睡眠呼吸障害の重症度が高いほど、境界型+糖尿病型の糖代謝異常の割合が多いこと、自律神経機能、特に副交感神経活動が抑制されている可能性、また主観的な睡眠の質が悪いと、起床時最高血圧変動が大きいこと等が明らかになった。今後、追跡調査を実施することにより、睡眠等の生活習慣と、糖尿病発症との因果関係の有無について、さらに検討していく予定である。
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