研究課題
基盤研究(B)
プリオン病に対して長期間にわたる優れた発病抑制効果を発揮する化合物の作用機構を解明することで、プリオン病に対する生体防御機構解明の糸口を得ようとした。化合物投与により誘導される宿主因子群の解析から、特異的に変動する一群のサイトカイン・ケモカインに関連する遺伝子群を絞り込み、細胞レベルならびにビボレベルでの評価作業から、治療標的分子を選択した。一方、マウス系統差の解析から、胸腺細胞の関与が示唆された。
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