研究課題/領域番号 |
22390201
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
三森 経世 京都大学, 大学院・医学研究科, 教授 (10157589)
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連携研究者 |
藤井 隆夫 京都大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (70255462)
臼井 隆 京都大学, 大学院・医学研究科, 非常勤講師 (90362483)
大村 浩一郎 京都大学, 大学院・医学研究科, 講師 (40432372)
野島 崇樹 京都大学, 大学院・医学研究科, 非常勤講師 (30327514)
田中 真生 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (10332719)
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研究協力者 |
井口 美季子 京都大学, 大学院・医学研究科, 研究生
村上 孝作 大阪赤十字病院, 医師
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2011年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2010年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | カルパイン / カルパスタチン / FRP / Th17 細胞 / 自己抗体 / 関節リウマチ / 自己免疫疾患 / フォリスタチン関連蛋白 / 炎症性サイトカイン / T細胞分化 / サイトカイン / 破骨細胞 |
研究概要 |
本研究は、以前に見出した関節リウマチ(RA)の自己抗体である抗カルパスタチン抗体と抗 FRP 抗体の対応抗原がいずれも関節炎抑制作用を示したことから、これらの自己抗体が RA の発症と増悪に関与する病原性自己抗体ではないかと考え、これら自己抗原および自己抗体の制御によって関節炎を治療できる可能性を追求した。カルパイン(カルシウム依存性中性プロテアーゼ)の特異的インヒビターであるカルパスタチンは線維芽細胞の IL-6 産生を抑制するだけでなく、T 細胞分化にも影響することが判明し、特に Th17 細胞分化・活性化を強く制御した。フォリスタチン関連蛋白(FRP)はヒトとマウスで炎症の制御に関して異なる働きを有する可能性が示唆されていたが、 CD14-TLR4 シグナルを介する作用により自然免疫系で炎症を惹起することが示された。これらの炎症制御蛋白の解析により関節炎病態の理解と新たな治療法開発の可能性が示唆される。
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