研究課題/領域番号 |
22390221
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 勝昭 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (00285040)
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研究分担者 |
武井 教使 浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 教授 (80206937)
土屋 賢治 浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 准教授 (20362189)
宮地 泰士 浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 助教 (60444345)
中村 和彦 弘前大学, 医学系研究科, 教授 (80263911)
岩田 泰秀 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (10285025)
竹林 淳和 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (50397428)
吉原 雄二郎 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (00529464)
須田 史朗 浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 助教 (40432207)
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連携研究者 |
尾内 康臣 浜松医科大学, メディカルフォトニクス研究センター, 教授 (40436978)
辻井 正次 中京大学, 現代社会学部, 教授 (20257546)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | 児童・思春期精神医学 / 分子イメージング / コリンエステラーゼ / PET / 自閉症 / 陽電子断層法 / アセチルコリンエステラーゼ / 広汎性発達障害 / 紡錘状回 |
研究概要 |
本研究の目的は、自閉症の病態において脳内コリン系の果たす役割を明らかにすることにある。自閉症者脳内のアセチルコリンエステラーゼ活性を陽電子断層法(PET)により計測したところ、顔認知に重要な紡錘状回において有意に低下していた。さらに、この低下は社会性の障害の重症度と逆相関していた。すなわち、紡錘状回におけるコリン系の障害が強いほど、社会性の障害が強いという相関関係が示唆された。この結果は、自閉症のコリン系の障害は発達の早期に既に起こっており、顔認知の障害がもたらされ、もって社会性の障害の基盤となっていることを示唆している。そこで、認知の障害を注視点分布によって検出し、早期診断に役立てるために、乳幼児でもストレスなく注視点を測定可能な機器の開発を産学連携で行い、現在も継続中である。
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