研究課題/領域番号 |
22390229
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
近藤 隆 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(医学), 教授 (40143937)
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研究分担者 |
田渕 圭章 富山大学, 生命科学先端研究センター, 准教授 (20322109)
趙 慶利 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(医学), 助教 (90313593)
高崎 一朗 富山大学, 生命科学先端研究センター, 助教 (00397176)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2010年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 放射線腫瘍学 / 超音波治療学 / 温熱治療学 / ハイパーサーミア / アポトーシス / 放射線 / 超音波 / TAK1 / Chk1 / 遺伝子発現 / がん / 細胞死 / 治療 |
研究概要 |
細胞死に関する放射線、温熱および超音波の分子応答機構解明を検討した。HeLa細胞におけるTAK1の安定的ノックダウンは、放射線によるコロニー形成能の低下とアポトーシスの割合も増加させた。同細胞でDNA-PKを阻害は温熱アポトーシスを増強し、これに関係する遺伝子としてNR1D1を同定した。さらにNR1D1ノックダウンと温熱を併用すると、アポトーシスの増強効果が得られた。超音波による細胞死については、DNA-PK/Akt経路が優位に働いて調節していることを示した。
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