研究課題/領域番号 |
22390250
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
藤元 治朗 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (90199373)
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研究分担者 |
中西 憲司 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (60172350)
飯室 勇二 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (30252018)
平野 公通 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (90340968)
宇山 直樹 兵庫医科大学, 医学部, 研究生(研究員) (70402873)
善本 知宏 (善本 知広) 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (60241171)
廣田 誠一 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (50218856)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2010年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 外科総論 / 肝切除後癒着 / NKT細胞 / IFN-γ / PAI-1 / tPA / 肝細胞 / HGF / 癒着形成 / 肝切後 / IFNγ |
研究概要 |
マウス及びヒトでの肝切除後の癒着形成について解明した。肝切除後には肝内のNKT細胞が肝切除部位近傍に集簇し、これらが肝内でのIFN-γを産生した。IFNγ依存性に、肝細胞から線溶系因子であるPAI-1が産生された。これらが癒着形成に重要な因子であることが判明した。マウスにHGFを投与することにより、IFN-γ及びPAI-1の産生を抑制し癒着を軽減でき、今後ヒトにおける癒着予防法の応用が期待される。
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