研究課題/領域番号 |
22390268
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
野一色 泰晴 横浜市立大学, 医学研究科, 特任教授 (60033263)
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研究分担者 |
澤田 元 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (90101112)
伊藤 博 横浜市立大学, 医学研究科, 客員教授 (80124303)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
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キーワード | 癒着防止膜 / 外科 / 細胞・組織 / 臨床 / 組織・細胞 |
研究概要 |
胸部外科領域、特に胸腔内領域内における癒着防止膜に関する基礎的研究を行った。ゼラチンまたはヒアルロン酸を用いた生体内吸収性膜を作成し、一定量のグリセリンを含有させた。作成した膜では In vivo と in vitro の実験結果より良好な抗癒着効果が明らかとなった。癒着阻止の機序は次の通りであった。膜に含まれるグリセリンが大量の水を集め、そして創傷部で産生される過剰の細胞成長因子を拡散させていた。
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