研究課題/領域番号 |
22390287
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
馬場 久敏 福井大学, 医学部, 教授 (00165060)
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研究分担者 |
内田 研造 福井大学, 医学部, 准教授 (60273009)
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連携研究者 |
古川 昭栄 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (90159129)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2010年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
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キーワード | 脊椎脊髄病学 / 脊髄神経再生 / 脊髄損傷 / 軸索再生 / 脊髄再生 / 網羅的遺伝子解析 / siRNA / 慢性脊髄圧迫 / マイクロアレイ / 遺伝子解析 / 神経再生因子 / メカニカルストレス |
研究概要 |
メカニカルストレスに対する DNA マイクロアレイを用いた遺伝子発現解析を行った。細胞の機械的ストレスには、培養細胞に周期的牽引負荷を与えることができる細胞伸縮装置 FX-3000TM-Flexercell Strain Unit (Flexercell International)を使用した。培養脊髄細胞は妊娠 Sprague-Dawley (SD)ラットの胎生 15 日目の胎仔より採取した。クラスタリング解析では遺伝子発現パターンにより 6 つのグループに分割された。発現時間により緩徐に signal 値が上昇するグループ(cluster1,3)において GO 解析では"apoptosis"に属する44 遺伝子が、"response to stimulus"に属する 17 遺伝子が抽出された。Pathway 解析ではMAPK signaling の有意な変動が確認され、 PT-PCR でも、 PDGFR、 G12、 CACN、 trkA/B、 FGFR、 Raf1、MKP、HGK、JIP3、HSP72、GAD D45、GAD D153 の mRNA の増加を確認し得た。脊髄へのメカニカルストレスは、膜損傷、軸索損傷、ニューロン伝達障害、異なった転写因子の発現、グリアの神経栄養因子関連産生を生じさせると考えられるが、ニューロン自身もまた遺伝子パターンを変化させ、その生存維持に応答していると推察された。
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